一般社団法人日本うんこ文化学会 Japan Academy of Poop culture


発起人会
代表 うんこ文化センターおまかせうんチッチ代表
榊原千秋
副代表 公立小松大学保健医療学部看護学科在宅看護学教授
徳田真由美

目的
本会は人が生命をつなぐために不可欠な便を出すこと、すなわち「排便」をあえて「うんこ文化」として捉え、排便ケアを始めとして便を気持ちよく出す文化の創成と発展を目指して、学際的(医学、薬学、看護学、介護福祉学、栄養学、保健学、教育学、建築学、文化人類学、人生哲学、心理学、宗教学等)分野間の研究・教育・交流をはかり、行政、企業、報道関係者等とも協働し、もって便を気持ちよく出す権利を有するすべての人の健康と福祉に貢献することを目的とします。

概要
設立:2021年11月6日(一般社団法人登記 2021年7月9日)
設立時代表理事:榊原千秋
設立時理事:徳田真由美
設立時理事:寺井紀裕
会員数:1000人程度
本会の会員構成は以下のとおりです。

  1. 正会員 本会の目的に賛同して入会した個人並びに法人、又はその他の団体
  2. 準会員 本会の目的に賛同して入会した文部科学省認定の大学の学部又は大学院に在学する学生、あるいは監督省庁認可の学校法人に在学する学生
  3. 賛助会員 本会の事業を賛助するために入会した個人並びに法人又はその他の団体
    *学会活動への参加なし
  4. 協賛会員 本会の事業を協賛するために入会した個人並びに法人又はその他の団体
    *学会活動への参加あり
  5. 名誉会員 本会の目的に賛同し、かつ、うんこ文化及び本学会の発展に多大な寄与をした者の中から、理事会の決議を経て総会の承認を得たもの

 

会費
正会員(個人)10,000円/年 (法人・団体)100,000円/年
準会員(学生) 3000円/年
賛助会員(個人)5,000円/1口以上/年 (法人・団体)50,000円/1口以上/年
協賛会員(個人)5,000円/1口以上/年 (法人・団体)50,000円/1口以上/年
名誉会員 無料

学会機関誌
日本うんこ文化学会誌

事務局
〒923-0945
石川県小松市末広町88番地
一般社団法人日本うんこ文化学会事務局
TEL:0761-48-4988
FAX:0761-48-4977
E-mail:unkobunkagakkai@sorabuta.com

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日本うんこ文化学会設立趣意書

この度、「日本うんこ文化学会/ Japan Academy of Poop culture」を設立する運びとなりました。
2021年11月6日(土)にサイエンスヒルズこまつ(石川県小松市)にて設立総会を開催いたします。本学会設立の目的、理念などについてご紹介させていただきます。

目的
本会は人が生命をつなぐために不可欠な便を出すこと、すなわち「排便」をあえて「うんこ文化」として捉え、排便ケアを始めとして便を気持ちよく出す文化の創成と発展を目指して、学際的(医学、薬学、看護学、介護福祉学、栄養学、保健学、教育学、建築学、文化人類学、人生哲学、心理学、宗教学等)分野間の研究・教育・交流をはかり、行政、企業、報道関係者等とも協働し、もって便を気持ちよく出す権利を有するすべての人の健康と福祉に貢献することを目的とします。
人は生まれてから最期の日まで食べて出すことを繰り返します。ヒトは生命をつなぐために食を獲得し文化の在り方を変え社会を発展させ、食を楽しむ文化を生み出してきました。一方、便を出すことは、あまりにもプライベートな行為であるため、これまで多くを語られてきませんでした。私たちは近年、POOマスターという排便ケアを基軸とするコミュニティケアの担い手の育成を通じて「気持ちよく出す」文化を育んできました。その中で、排便にも地域性、民俗性、宗教、言語、ジェンダー、社会を構成する人々の広い意味での文化が存在することに気が付いてきました。また、排便習慣は、身体的・心理的背景だけでなく、食事や生活習慣、思想、社会環境、自然環境などからの影響も受けています。「気持ちよく出す」文化の創成は、学際的分野(医学、薬学、看護学、介護福祉学、栄養学、保健学、教育学、建築学、文化人類学、人生哲学、心理学、宗教学等)や行政、企業、報道関係者と、「気持ちよく出す」権利を持つ、すべての人と共に協働し問題解決アプローチを行う新しいパラダイムシフトになると考えております。
本学会は、これまで語られてこなかった「排便」のことをあえて「うんこ文化」として捉え、学際的な研究・教育のための議論の受け皿として、当事者や介護者との円滑なコミュニケーションや協力関係のもと協働し、活動・実践をめざす学会です。
会員同士の多彩な意見交換、創造性あふれるいきいきとした実践の場を大切にします。そのためには、世界全体を視野に入れながら、地域的なもの、そこに存在する差異的なものを明らかにし、「うんこ文化」に親密な眼差しと多様な文化・固有な価値に関心を寄せる必要があります。質的にも、各領域的にも、感応し合い、広々とした多彩な観点で、世の中に広く拡散し意識化されることを試みていく所存です。本学会の設立の趣旨にご賛同いただき、本学会活動への積極的なご参加をお願いいたしたく、ここにご案内申し上げます。

2021年7月12日

一般社団法人日本うんこ文化学会 代表理事 榊原千秋

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